以前、横浜高島屋の催事で購入した創作洋菓子のロイヤルのブランデーケーキ。
スタンダードとプレミアムの2本を購入し、プレミアムは間違えて購入後すぐに開封してしまったため、そのまま実食レビューしました。
そのとき残しておいたのが、スタンダードのブランデーケーキ。

せっかくならしっかり育ててみよう!」と約3か月間、楽しみにしながら熟成させてきました。
そして、ついに開封!
もっとブランデーがなじんで、じゅわっと濃厚になっているのかな……と期待していたのですが、食べてみて最初に思ったのは、
「あれ?思っていたよりお酒を感じない……!」
ということ。
しっとりしていておいしいのですが、お酒がしっかり効いた洋酒ケーキが好きな私としては、意外にも購入直後に食べたときのほうが好みでした。
今回は、ロイヤルのブランデーケーキを約3か月育てるとどうなったのか、実際に食べて感じた味や香りの変化を正直にレビューします。
※購入直後に食べたプレミアムと、今回熟成させたスタンダードは種類が異なるため、単純な味の比較ではありません。熟成による変化を中心に紹介しています。
ロイヤルのブランデーケーキは「育てて楽しめる」

ロイヤルのブランデーケーキのおもしろいところが、購入してすぐ食べるだけでなく、時間をかけて「育てる」という楽しみ方ができること。
ロイヤル公式では、熟成すると「ふわしっとり」とした仕上がりになり、噛んだときにブランデーシロップがじゅわっと広がると紹介されています。
未開封のまま保存しながら、定期的に箱ごと上下を返すことで、ブランデーシロップを全体になじませていきます。
私も購入してから約3か月、楽しみにしながら育ててみました。
「3か月後にはどれだけ濃厚になっているんだろう?」
お酒の染み込んだケーキが大好きなので、期待はかなり高めです。
約3か月育てたブランデーケーキをついに開封!

購入したのは5月。
そこから開封せずに育て続け、8月になってついに開封しました。


約3か月待ったので、箱を開ける瞬間はかなりワクワク。
ところが……
「あれ?ブランデーの香り、思ったより強くない?」
購入直後にプレミアムを開封したときは、箱を開けた瞬間から華やかなブランデーの香りをしっかり感じました。
今回は約3か月育てたので、もっとブランデー感が強くなっているのでは?と想像していたのですが、香りはむしろ穏やかになりました。
3か月熟成後を実食|しっとり!でもお酒感は弱くなった?

カットしてみると、生地はしっとり。
購入直後に食べたときよりも、ブランデーシロップと生地がなじんでいるように感じます。

ひと口食べてみると……
しっとりしていて、おいしい!
……でも、そのあとすぐ、
「やっぱりお酒感が弱い!」
と感じました。

もちろんブランデーの風味が完全になくなったわけではないと思います。ただ、お酒感を期待して食べた私には、ほぼ感じられないレベル。鼻に抜けるブランデーの香りや洋酒ならではの甘みも弱くなり、「あれ?こんなにお酒感なかったっけ?」と思うほどでした。
購入直後に感じた「お酒を使ったケーキを食べている!」という存在感がかなり穏やかになっています。ブランデーの刺激や角が取れて、生地とシロップが一体になったような、まろやかな味わいです。
これはこれでとても食べやすい。
でも、洋酒がしっかり効いたケーキが好きな私としては……ちょっと物足りない!
「もっとブランデーがくるはず」と勝手に想像していたので、かなり意外な結果になりました。
「お酒が飛んだ?」と感じたのは気のせいではなかった
食べながら気になったのが、「3か月置いている間に、本当にアルコールが減っているのでは?」ということ。
調べてみると、ロイヤル公式オンラインショップにアルコール残存量の目安が掲載されていました。
- 製造時:約3.9%
- 賞味期限の90日後あたり:約2.3%
つまり、熟成させている間にアルコール量そのものも減っていくようです。
公式サイトでも、お酒感が強いものが好みの場合は、早めに食べることがおすすめされています。
なるほど……!
3か月育てて「お酒が飛んだように感じる」と思ったのは、単なる気のせいではなかったようです。
「育てる=お酒がどんどん濃くなる」ということではないんですね。
熟成すると「濃くなる」より「なじむ」
今回食べてみて感じたのは、ロイヤルのブランデーケーキを育てるというのは、単純にお酒の味を強くすることではないということ。
むしろ、
ブランデーシロップが生地全体になじみ、角の取れたまろやかな味わいに変化していく
という表現のほうが近いと感じました。
購入直後は、パウンドケーキのふんわり感とブランデーがそれぞれ存在しているような印象。
一方、約3か月熟成させたものは生地とシロップの境目が少なくなり、全体がひとつになったような味わいでした。
時間とともに変わっていく味わいも、ブランデーケーキを育てる楽しみのひとつですね。
購入直後と3か月後、どっちがおいしかった?
前回食べたのはプレミアム、今回はスタンダードなので、味そのものを直接比較することはできません。
そのうえで、「お酒感」という点だけで比べると、私は購入直後のほうが好みでした。
| 比較ポイント | 購入直後 | 約3か月熟成後 |
|---|---|---|
| ブランデーの香り | しっかり感じる | 穏やか |
| アルコール感 | 強め | まろやか |
| 生地 | ふんわり・しっとり | しっとりとなじんだ印象 |
| 味わい | 華やか・軽やか | 一体感がありまろやか |
もちろん、「3か月育てたらおいしくなくなった」という意味ではありません。
むしろ、しっとり感や全体の一体感は熟成後ならでは。
何を「おいしい」と感じるかによって、ベストな食べ頃が違うのだと思います。
お酒好きなら3か月まで待たなくてもいいかも
ロイヤル公式では、プレミアムなどについて製造日50日以降をおすすめの食べ頃として紹介しています。
一方で、お酒感が強いほうが好きな人には早めに食べることもすすめています。
今回3か月育ててみて、この意味がよくわかりました。
こんな人は育てるのがおすすめ
- しっとりしたブランデーケーキが好き
- アルコールのツンとした感じが苦手
- ブランデーと生地がなじんだまろやかな味が好き
- 「育てる」という時間そのものも楽しみたい
こんな人は早めに食べるのもおすすめ
- お酒がしっかり効いたケーキが好き
- ブランデーの香りを強く楽しみたい
- アルコール感があるほうが好き
- 洋酒ケーキらしいガツンとした味わいを求めている

私は完全に後者でした。
次にロイヤルのブランデーケーキを購入したら、3か月まで待たず、もう少し早いタイミングで開封してみたいです。
結論|3か月育てたらお酒感はまろやかに。私は早めが好き!
約3か月間、楽しみに育ててきたロイヤルのブランデーケーキ。
結果をまとめると、
- 約3か月熟成すると生地とブランデーがよくなじむ
- しっとり感があり、全体的にまろやかな味わい
- アルコール感は購入直後より弱く感じた
- 実際にアルコール残存量も時間とともに減少する
- お酒がしっかり効いた味が好きなら早めに食べるのもアリ
という結果になりました。
3か月育てれば、もっともっとお酒が染み込んで濃厚になると思っていた私。
実際には、「濃くなる」というより「なじんでまろやかになる」という変化を感じました。
そして個人的には……
お酒感がしっかり残っていた購入直後の味が好き!
という結論に。

でも、購入直後と熟成後の両方を食べたからこそ、ロイヤルのブランデーケーキの「育てる楽しさ」がよくわかりました。
1本を3か月待つのではなく、何本か購入して購入直後・1か月・2か月と食べ比べてみるのも楽しそう。
「何か月育てるのが一番おいしいの?」
その答えは、もしかすると人それぞれ。
お酒感が好きな方は、ぜひ熟成期間による味の違いも楽しんでみてくださいね。
※ロイヤルのブランデーケーキにはアルコールが含まれています。今回、約3か月熟成させたケーキはお酒感がかなり穏やかに感じられましたが、アルコールがなくなったわけではありません。
ロイヤル公式によると、プレミアムのアルコール残存量の目安は、製造時約3.9%、賞味期限の90日後あたりで約2.3%とされています。
小さなお子さまやお年寄り、体調の悪い方、お車を運転される方など、アルコールにより支障をきたす可能性のある方には適していませんので、ご注意ください。



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