自宅で簡単にしいたけ栽培ができる「きのこ栽培セット」。おうちじかんを充実させるアイテムとして、テレビでも紹介されて話題になっています。
今回は、前回に引き続き、もりのしいたけ農園の「しいたけ栽培キット」の経過をお伝えします。栽培開始から6日でしいたけを大量収穫しましたが、その後の休養期間を経て、2回目の発生、収穫をするまでの記録です。
休養期間はどのくらい?
収穫が終わった栽培ブロックは、霧吹きで湿らせてから栽培容器に戻し、2週間程度休養させます。その間も、収穫前と同様に霧吹きで水やりをします。

この間は、特に変化はありません。

たっぷり浸水させる
休養期間をとった後、水を張ったバケツに栽培ブロックを沈めて12~24時間浸水します。栽培キットは浮いてくるので、重りをして完全に水に浸るようにします。


白くてふわふわしたものの正体は「気中菌糸」
栽培中、しいたけの表面やブロックの周りに白くてふわふわしたものが出てくることがあります。はじめはカビのように見えて心配になりますが、実はこれは「気中菌糸(きちゅうきんし)」というしいたけの一部。
しいたけの成長に関係する菌糸で、問題はありません。
この気中菌糸は食べても安全で、収穫時に多少ついていても大丈夫です。

わが家の場合、休養期間2週間で浸水しましたが、発芽せず。再度休養期間をとり1か月ほどは毎日霧吹きで水やりをしながら変化がありませんでした。
だめもとで2回目の浸水をしてみると、なんと発芽しました…!
発芽
2つのブロックのうち、ひとつのブロックから発芽しました!

みるみる大きくなっていきます!3つ目のしいたけが出てきました。
最初に発芽したしいたけは、かなり大きくなりました。朝と夕では大きさが明らかに違うくらい、成長が著しいです!

一回目に育てたときよりも、かなり大きく肉厚です。

最後のひとつを収穫しました。

気になるお味は|1回目に収穫した椎茸との比較


1回目に比べて、明らかに大きく肉厚です。
オーブントースターで焼いてみました!肉厚でジューシーでコリコリ。
2回目のほうが、明らかに味が濃い。
ひとつのブロックから全部で3個のしいたけを収穫できました。


塩焼きにして絶品でした!
収穫を終えて、2回目のしいたけも無事に楽しむことができました。
見た目は1回目よりも大きく、焼いたときの香ばしさや弾力も格段にアップ。
家庭でもここまで立派なしいたけが育つなんて、まさにもりのしいたけ農園の栽培キットならではの体験です。
まとめ|もりのしいたけ農園の栽培キットは「待つ時間も楽しい」家庭菜園体験
もりのしいたけ農園の「しいたけ栽培キット」は、ただ育てて食べるだけでなく、親子で観察しながら成長を楽しめるのが魅力です。
1回目の収穫から休養期間を経て、再び発芽・収穫までたどり着くには根気が必要でしたが、その分、2回目のしいたけは驚くほど肉厚でジューシーでした。
栽培のポイントまとめ

この3点を意識すれば、再収穫の成功率がぐんと上がります。
- 浸水は12〜24時間を目安に、完全に沈める
- 収穫後はしっかり「休養期間」をとる
- 発芽しなくても、諦めずに霧吹きで湿度を保つ
家族時間を彩る“食育キット”
子どもと一緒に「いつ出てくるかな?」と観察する時間は、まるで理科実験のようで楽しいです。自分で育てたしいたけを一緒にお料理して食べる経験は、食育にもピッタリです。
もりのしいたけ農園の栽培キットは、家庭菜園初心者にも扱いやすく、プレゼントや週末の親子体験にもおすすめ。次は3回目の収穫にも挑戦します!
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