【実食レビュー】熊本銘菓「誉の陣太鼓」は上品な小豆餡ととろける求肥の食感が魅力！

熊本を代表する銘菓といえば、「誉の陣太鼓（ほまれのじんだいこ）」。お菓子の香梅が手がける老舗和スイーツで、お土産ランキングでも常に上位に入る人気商品です。
今回は実際に購入して食べてみたリアルな感想をレビューします。

誉の陣太鼓とは？熊本の定番お土産スイーツ

とのつぶ「誉の陣太鼓」は、北海道産のほまれ大納言を一粒一粒手選別小豆で作った粒あんに、やわらかな求肥（ぎゅうひ）を包み込んだ和菓子。小豆の上品な甘さと、求肥のとろける食感が特徴です。

熊本の老舗「お菓子の香梅」のくつろぎのごちそう。
熊本城をイメージした重厚なデザインと、品のある味わいで長年愛されています。

カットすると、つややかな小豆と求肥がぎっしり。見るからに上品！誉の陣太鼓の魅力は、なんといっても使用されている素材の質と、職人の手仕事です。

あずきは、風味豊かな「北海道産大納言小豆」を使用。粒が大きく風味が豊かな大納言は、あずきの中でも最高級。誉の陣太鼓では、その中でも特に優れた風味に定評のある北海道産大納言を使用しています。
誉の陣太鼓 – お菓子の香梅オンラインショップ

1日に数百キログラムもの大納言小豆を使い、そのひと粒ひと粒を目で確認して選別。
基準を満たす豆だけを使用しているそうです。

さらに餡づくりも熟練の技。

餡は“生もの”。職人がその日の気温や湿度を見て煮詰め方を微調整。
毎日、最良のあじわいを保つための工夫が続けられています。
誉の陣太鼓 – お菓子の香梅オンラインショップ

求肥のしっとり感と伸びの良さがたまらない！

求肥は、餅粉に砂糖と水飴を加え、透きとおるようなカーテン状になるまでじっくり練り上げるのだそう。口に入れるととろけるようになめらか。上品な甘さの粒あんと絶妙にマッチします。

地球にやさしい国内初の紙製ナイフだそうです。フィルムのままナイフを入れて、食べやすい大きさにカットします。

中には白くやわらかな求肥が。口に入れると、しっとりした粒あんの甘みと、求肥のもちもち食感！甘さは控えめで、くどくない上品な味わいです。

口コミで、冷蔵庫で冷やして食べるとおいしいとのことで試してみました！
ほんのり冷たいスイーツに大変身。小豆餡の部分はぷるんとして、食べるとつぶあんの食感と牛皮のくちどけを楽しめます。
常温のやわらかい触感とはまた別物！たしかに冷やしてもおいしいです！

ネットの口コミでは、「上品でおいしい」という声が多い一方で、次のような意見もありました。

上品さが魅力の一方で、“昔ながらのあんこ菓子のしっかり甘い味”を期待している人には、少し控えめに感じるかもしれません。また、手軽に食べたい人にはフィルム式の包装は少し手間かもしれません。
ただ、見た目の美しさや衛生面では優れていると感じました。

羊羹ともきんつばとも違う！絶妙な柔らかさの小豆餡。牛皮はもちもちよいうよりはとろとろ。口で溶けていきます。

熊本県内では、お菓子の香梅の直営店をはじめ、熊本空港・熊本駅・鶴屋百貨店などで購入可能です。県外の方は、公式オンラインショップや楽天市場、Amazonでもお取り寄せできます。

リンク

「誉の陣太鼓」は、シンプルながら奥深い和菓子でした。特に印象的だったのは、小豆の香りと求肥のもっちり感。上品で、どこか懐かしさを感じる味わいです。

「誉の陣太鼓」は、素材のよさと職人技が光る、満足度の高いお菓子でした。自宅用にも、ちょっとした贈り物にもぴったりです。