横浜高島屋で開催されている「グルメのための味百選」。日本各地の銘店グルメ・スイーツが並ぶ中、福岡の老舗和菓子店『鈴懸』で、人気の苺大福・桜葉餅・苺ぜんざい・鈴乃最中の4種を購入してきました。
あまおうの瑞々しさ、十勝小豆のやさしい甘み。季節限定のものから定番の和菓子まで食べ比べ。一口食べるごとに感じたのは、素材を活かした繊細な味わいです。今回も、写真とともにレビューします。
鈴懸とは?福岡発の老舗和菓子店
鈴懸は福岡に本店を構える老舗和菓子店。素材にこだわり、季節感を大切にした和菓子づくりで知られています。
特徴はなんといっても「甘さ控えめ」。小豆やもち米、果実の風味を活かしたやさしい味わいに仕上がっていて“甘い”よりも“上品”な和菓子が多いです。
実食レビュー
今回購入した生菓子はこちら。
鈴乃最中は3日くらい日持ちしますが、他は賞味期限本日です。

苺大福|あまおうの瑞々しさが主役
まずは人気商品の苺大福から。

店頭では実演販売が行われていました。
できたてをそのまま購入できるのは、なんとも贅沢!

ひと口目で感じるのは、福岡県産あまおうのジューシーさ。果汁がじゅわっと広がり、甘みと酸味のバランスが絶妙です。
求肥はすごく薄くて、口どけもなめらか。中のこしあんは控えめな甘さで苺を引き立てる。「苺のみずみずしさと甘酸っぱさを味わうための大福」とでした。
あまおうはごろっと大きく、かぶりつくと果汁がじゅわっと溢れます。

桜葉餅|ヒヨクモチのもっちり食感
続いては春らしい桜葉餅。

生地には佐賀県産のヒヨクモチを使用。
ヒヨクモチとは?
粘りが強く、やわらかく、冷めても固くなりにくい高品質なもち米品種です。和菓子に適していることで知られています。
実際に食べてみると、ふっくらと蒸し上げられた生地は驚くほどなめらか。中のこしあんは上品な甘さで、桜の葉のは強めの塩味でアクセントになります。

2枚の桜の葉で挟まれています。葉は大き目ですが、スジもなく噛み切りやすく、食べやすい。桜の葉の香りが口いっぱいに広がってたまりません。
一般的な桜餅とは一味違う『桜葉餅』はぜひ一度食べてみる価値ありです。
苺ぜんざいを実食レビュー|十勝小豆と旬の苺の贅沢な一杯

北海道十勝産小豆を甘さ控えめに炊き上げたぜんざいに、旬の苺をトッピングした一品です。
ふっくらと粒立ちのよい小豆は、上品でやさしい甘さ。硬めの食感で、一粒一粒がしっかりしています。ぜんざいはとろみが少なく、小豆そのものの味わいを楽しめます。
そこに苺やブルーベリーの甘酸っぱさが加わることで、とてもさっぱり食べられます。なんといっても大粒でみずみずしい苺が特徴。
2色の白玉もトッピング。全部で3つ入っていました。常温で食べましたが、白玉はやや硬めでしっかりめの食感。緑色はたぶん抹茶味です。

見た目もきれいで、食べるのがもったいないほど。こんなに食べやすくて最後まで飽きずに食べられました。するすると食べられるおぜんざい、新感覚の和スイーツです。
鈴乃最中|香ばしさと伝統餡の王道バランス
ころんとした鈴の形が可愛らしい鈴乃最中です。

最中種には新潟産こがねもちを使用されています。ひと口かじると“パリッ”と軽やかな食感とともに、香ばしい香りが広がります。
中の餡はしっとりなめらかで、やはり甘さは控えめ。最中と餡のバランスがちょうどよく、最後まで崩れませんでした。
小さめなので、お茶のお供に一瞬で食べてしまいました。
長年愛されているだけあって王道の美味しさです。贈り物にも向いていると思いました。
鈴懸の和菓子4種を食べ比べた正直な感想
鈴懸の和菓子はどれも甘すぎず、素材の風味を大切にしていて、後味がとてもきれいです。とても食べやすく、お茶菓子としてもぴったり。「もう一口食べたい」と思う和菓子ばかりでした。
手土産にもおすすめです。
・華やかさ重視なら「苺大福」
・季節感を出すなら「桜葉餅」
・話題性なら「苺ぜんざい」
・万人受けなら「鈴乃最中」

春を味わうことができるので、個人的には「苺大福」と「桜葉餅」
特におすすめです!
まとめ|鈴懸の和菓子で春を味わう
鈴懸の和菓子は、どれもひとつひとつ丁寧に作られており、素材の甘さを生かした味わいが特徴です。見た目も華やかでとても上品。またふと食べたくなる和菓子ばかりです。
季節感のある手土産を探している人にもピッタリだと思いました。
おいしい和菓子で一息ついて、春を味わってみてはいかがでしょうか。とても贅沢な時間になります。


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